奥さんの調査により、「沖縄発東京経由シンガポール+国際線乗継」という技によりフライオンポイントが効率良く稼げそうだという情報を得て、私もいろいろ調べました。

結局のところ、

 東京→沖縄→東京→シンガポール→東京→沖縄→東京

と、海外旅行の前後に沖縄往復を追加することで、値段はたいして増やさずに、獲得できるFLY ONポイントを大幅にアップできるということなんですね。

実践はまだちょっと先になりますが、発券まではしましたので、その結果をここにまとめておきます。

自分は沖縄人じゃないから無理! と思わないで

「沖縄発」ということだけで、沖縄に住んでない自分には関係ない、とは思わないで下さい。
東京に住んでいる私はすごく使える方法です。むしろ沖縄から遠くに住んでいる方がメリットが大きい方法です。

とりあえず沖縄-シンガポールを調べてみる

JALの予約システムを使って、とりあえず沖縄-シンガポールを調べてみましょう。
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日付はてきとーですが、行き帰りともにダイナミックセイバーFだと、だいたいこれくらいの金額になります。75,080円。

今度は東京-シンガポールを見てみましょう。
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こちらは64,910円。

これだけでちょっと得した感じ、わかるでしょうか。
差額はたったの約1万円です。

東京発シンガポールと比べて、沖縄発では東京-沖縄往復分増えるわけですが、値段は1万円しか増えません。普通に東京-沖縄を往復したら、1万円では全然足りませんよね。

で、この東京-沖縄間については「国際線の国内区間」という扱いになって、国際線部分がビジネスだろーがエコノミーだろーが、とにかくこの「国際線の国内区間」の部分のフライトマイルは、区間マイルの100%になります(安いけども先得のように75%になったりしない、という意味)。

ただここまでだと出発地の沖縄に行く方法がありませんからね、次へ続きます。

国際線乗り継ぎ割引運賃を使う!

上で書いた「沖縄→東京→シンガポール→東京→沖縄」は、全てひっくるめて「国際線」です。

JALでは「国際線乗り継ぎ割引運賃」というものがあり、国際線の出発地に行くための国内線、国際線の到着地から帰るための国内線が5,940円で乗れてしまいます。

つまり、上で書いた「沖縄発東京経由シンガポール」の先頭では、「東京→沖縄」を国際線乗り継ぎ運賃で購入、最後では「沖縄→東京」を同じく国際線乗り継ぎ運賃で購入します。つまりこれも、12,000円弱で沖縄往復ができますから、値段に対するFLY ONポイントはかなり効率が良くなります。

ここまでをまとめるとこんな感じ。

1. 東京→沖縄
2. 沖縄→東京
3. 東京→シンガポール
4. シンガポール→東京
5. 東京→沖縄
6. 沖縄→東京

2~5 が「沖縄発東京経由シンガポール行き」という国際線、そのうち 2 と 5 は国際線の国内区間になるわけですね。
1, 6 はその国際線にくっつけた国際線乗継便ということになります。

2015年4月1日より国際線乗り継ぎ割引運賃の規則が変更になり、ここに書いた1 (東京→沖縄)と6 (沖縄→東京) の区間について、国際線乗り継ぎ割引運賃を使う方法は使えなくなりました。
2015年4月1日以降は、この第1区間と第6区間を別の方法で調達する必要があります。
4月1日以降のOKA-SINについて考察

これで得られるFLY ONポイントは・・・

東京-シンガポールはエコノミーとして、それぞれで得られるFOPはこんな感じになります。

1.東京→沖縄2,368
2.沖縄→東京2,368
3.東京→シンガポール2,884
4.シンガポール→東京2,884
5.東京→沖縄2,368
6.沖縄→東京2,368
合計で15,240ポイントにもなります!

87,000円ほどで15,240ポイントですから、1FOP当たりの単価は5.7円。こりゃぁ安い!

JALカードを持っていれば、初回搭乗で5,000FOPのサービスがありますから、この沖縄発東京経由シンガポールを3回ほどやれば、簡単にサファイヤ到達です!

6つの便を決めよう!

こういうややこしい旅程だと、JALのサイト上で予約することはできません。電話で予約する必要があります。

なのでまず、細かく調べて6つの便を決めましょう。

まず、東京-シンガポールの日程をチェック。
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こんな感じで、1日に3便あります。

行きについて、沖縄で1泊する覚悟ならどの便でもいいわけですが、そんな無駄金(?)は使いたくないという人は、JL035かJL711の2択になります。

MCT (Minimum Connecting Time) と言って、次の便の出発時刻の何分前に到着予定の便じゃなきゃいけないという縛りがあります。羽田に国内線で来て、羽田から国際線で出る場合、このMCTは60分です。なので例えば00:05発のJL035でシンガポールに行くことにした場合には、沖縄→羽田は、前日の23:05以前に羽田に着く便にする必要があります。

ではここで、東京→シンガポールについてはJL035を選んだとしましょう。

次は沖縄→羽田の便をチェックします。
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23:05までに羽田に着く便ですから・・・

JAL928より前の便ならどれでもOKです。どれでもOKとは言っても、早すぎると「東京→沖縄」で間に合わなくなりますから、ここではJAL924にしておきましょう。

次は逆区間、羽田→沖縄をチェックします。
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先ほど沖縄→羽田は20:15発のJAL924を選択しています。

同じ空港内でのJAL国内線→JAL国内線のMCTは20分です。なのでルール上、20:15の20分前、19:55以前に沖縄に到着する便なら発券可能です。

とゆーことで、上の図の中では、一番下のJAL925は×ですが、それより早いのならどれでもOKです。

とりあえずFLY ONポイントが目的だから沖縄はどーでもいいという方は、JAL923でいいでしょう。

折角沖縄まで行くのだからちょっとくらいぷらぷらしようという方は、JAL913くらいにしておきますかね。羽田出発が11:40で沖縄到着が14:30。再度沖縄を発つのが20:15ですから、5時間くらい沖縄で遊んでられます。

・・・という感じで、往路の3便は決まりましたね。

同じような要領で復路の3便についても決定します。

気を付けるのはMCT。国際線から国内線に乗り継ぐ場合と国内線から国際線に乗り継ぐ場合だと違ったりします。また、国際線で成田に着いて、次の国内線は羽田からなどという場合には結構な移動になりますからね、MCTは180分だったりします。

いろんなケースがありますので、MCTについて詳細はJALのサイトで確認して下さい。

JALのMCT(最低乗り継ぎ時間)

電話で予約

先にも書いた通り、こういうややこしいやつはJALのサイトから予約することはできません。

電話で予約する必要があります。

電話では、こんな流れで説明しましょう。

1. 「沖縄発東京経由シンガポール行きの便を予約したい。」
2. 「そしてそれに、行きは東京→沖縄、帰りは沖縄→東京を国際線乗り継ぎで追加したい。」
3. 確認のため、「つまり、東京→沖縄→東京→シンガポール→東京→沖縄→東京という旅程です」

これでわかってくれるはずなので、

4. 「それでは、それぞれを便名で指定します」

と続けます。
あとは6つの便について、

5. 「まず東京→沖縄は、○月○日○時○分発のJAL○○○で」

と伝えましょう。

これでOKです。

伝えた内容についてはあちらでシステムに入力してくれてるので、電話が終わってからJALのサイトにアクセスすると、その予約がちゃんと入っています。
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 ※ 日付は削除しています

こんな感じです。

支払はWebで

電話で発券までやってしまうと2100円の手数料がかかってしまうので、電話では予約までにしておいて、座席指定とか支払とかはWebでやりましょう。

・・・と、いろんな人が書いているのですが、どうやらこのややこしい旅程、税金の計算が自動でうまくできないらしく、支払も電話でやってくれと言われました。で、そういう理由なので、手数料2100円はかかりません。

とゆーことなので、Webで座席指定までやったら、再度電話して支払を行います。

シンガポール以外でもいろいろできるかな

ということで、無事、沖縄発東京経由シンガポールという、JAL修行の基本戦術を身に付けました。

これを応用すると行き先はシンガポールに限らずいろいろできそうですが、韓国行きでこの沖縄発をやろうとしてもうまく行きません。「沖縄発東京経由韓国行き」という料金設定がないためなんですけどね。

この辺はまた後で別の記事に書きますね。