フライオンポイントをがっつり稼げるOKA-SIN修行に関するご質問にお答えしますコーナー、もうおしまいですねぇ。。

2015年4月1日から、国際線乗り継ぎ割引運賃の規則が変更になります。

※2015年4月1日販売分から、国際線乗り継ぎ割引運賃は韓国・台湾・中国・香港行き運賃をご利用の場合にご利用いただけます。

この一文で何がどうなるのか、もうちょっと噛み砕いて書いてみます。

いままでのようなOKA-SINができなくなります

何度も書いてますが、OKA-SINとはこういうやつです:

1. 羽田→沖縄
2. 沖縄→羽田
3. 羽田→シンガポール
4. シンガポール→羽田
5. 羽田→沖縄
6. 沖縄→羽田
このうち、2~5が「沖縄発シンガポール」という国際線、その両端に 1 と 6 を国際線乗り継ぎ割引運賃で加えることで、かなり安価に、FOPなりフライトマイルなりが稼げたわけです。

今回の規則変更により、シンガポール行きには国際線乗り継ぎ割引運賃が使えなくなるので、上の1と6をそれぞれ5500円で付けることができなくなってしまう!

同じことをするには普通に羽田-沖縄往復を買わなくてはならないので、かなり高くなってしまいます。
また、先得で買えば多少は安くなるけれども、FOPボーナスキャンペーンの適用外になるし、また、換算率が75%になってしまいます。

2~5については今まで通り6~7万円で買えるけれども、沖縄-羽田を別途手配しなければならないためコストアップすることと、国際線乗り継ぎ割引運賃のように100%換算ではなくなるので、得られるFOP/マイルも下がってしまう、ということになります。

海外旅行にもれなく12,000円で国内旅行が付いてこなくなります

2015年3月までは、国際線には例外なく国際線乗り継ぎ割引運賃で国内区間を追加できたので、海外旅行にもれなく12,000円で国内旅行が付いてくるに書いたように、ある意味国内ならどこにでも片道5,940円で行けたのですが・・・
 
2015年4月1日より、国際線乗り継ぎ割引運賃が使えるのは、韓国・台湾・中国・香港行きのみとなりました。

これらの所によく行く方は引き続き国際線乗り継ぎ割引運賃を使って安く国内旅行に行けますが、それ以外の所に行く場合には、この方法は使えなくなってしまいます。

残念だけどしょーがない

まぁ実際のところ、東京からシンガポールに行く前にいったん沖縄を往復して、シンガポールから帰ってきてまた沖縄往復するって、いろいろとおかしいですからね。そんなことを安価に行うことが許されちゃうってのがそもそもルールとしておかしいわけで。残念だけれども、今回の改定で正常に戻っちゃった、ということですね。